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志村志保子「女の子の食卓」3巻 感想

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引き続き「女の子の食卓」の感想。3巻です。
3巻もいい作品が多いですね~美味しそうなのが多い!

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いとこのシュークリーム

小説家としての成功 VS 好きな男 の対決ですね。
仕事の成功か、幸せな家庭か。これは女同士でよくある対決。
まぁ仕事で成功しつつも、幸せな家庭を持ってる強者もいますが、
現実はなかなか難しいよね、って事で。
ちなみに私は生クリーム苦手なので、カスタードのシュークリームの方が
好きです。(って誰も聞いてない)

カップ焼きそば

めっちゃおいしそう~!
普段、インスタントを許されない子供にとって
あーゆーのって本当、禁断の味なんですよね。
悪いとわかってるんだけど、禁止されてるからこそ食べたくなるという…
まさか将棋道場のおねーさんとおじさんが付き合ってるなんて、
しかもおねーさんは人妻だった!なんてサプライズが用意されております。
数年後にはおじさんは別の人と結婚し、普通の家庭を築いている。
でもなんとなくだけど、おじさんが本当に好きだったのは
道場のおねーさんだったんじゃないかな、とちょっぴりせつない気持ちになりますね。
まぁ不倫はいかんです。道場のおねーさんは今、幸せなんだろうか。

アボカドディップ

この話は一番好きな話かも。
弟を訪ねた主人公を迎えた弟の彼女が食べてたアボカドのディップ。
「作り方を教えて」と言う主人公にその彼女は
「これは特別な料理ですよ、本当に知りたいですか?」と妙な事を言います。
その後、その彼女は弟の前から姿を消し、失踪状態。
最後、主人公がアボカドのディップを再現しようとしますが、
作れなくて安心します。
なんでここで主人公が安心するんだろう?と最初、意味がわかりませんでした。
ただ、主人公の夢?のようなモノローグで
荷物をロッカーに入れ、自分が家を出ていくような場面があるので、
「生活や家族に不満はないんだけど、全てを捨てて出ていきたい」願望?みたいなのが
心の奥底にあったのかもしれません。
そしてそれをいとも簡単にやってのけた弟の彼女。
その子が行動に移す時に作って食べるのがアボカドのディップ。
きっとゲン担ぎみたいなメニューなんでしょうね。
主人公は彼女の言葉の魔力?(「これは特別な料理ですよ」)にかかったんでしょうかね。
アボカドのディップを再現できて食べたら
自分も彼女のように失踪するかもしれない、という不安感があって
再現できなくて「やっと安心した」ようです。
「やっと」って所に主人公の心の重みを感じました。
それにしても弟の彼女、失踪は今回だけじゃないよーな…。
自分にとって適度に居心地の良いバイト先、彼氏を見つけて
それなりに落ち着いてくると、突飛な行動を起こしたくなるみたいな。
引っ越ししたばかりなのに、すぐに引っ越ししたくなる
引っ越し魔に近いものを感じます。
でも若いうちはいいかもしれないけど、そーゆー人生ってたぶんしんどいぞ。

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他にも良作揃い

あとのなまり節、フルーツケーキ、ポップコーンの話も
結構好きです。どれもえらく現実的なラストなのがいいですね。
和解できないまま、約束したけどドタキャンされた、
子供なのにやけにしたたか(笑)
きれいごとで終わらないのがこの物語の好きな所です。

番外編「この庭で宝石」

これも面白かった!!
男にモテる主人公、毎回違う男といますね。
一体、彼氏何人いるの~!?
メイクや服装、料理を頑張るのは男のため、って
ほとんどの女性がそうなんじゃないかなぁ?
中には自分のために頑張ってる女性もいるだろうけど、
自分の為だけに頑張るのはなかなかモチベーションがね…(*_*;
自分の為だけに頑張れる人ってスゴイと思います。

志村志保子「女の子の食卓」1巻 感想

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