うちがダイハツの『タント』を買って約半年が過ぎました。
子供の幼稚園のお迎えや小児科通い、日常の買い物や週末のレジャーに活躍しています。
うちの場合は運転はほとんど私がするので、私が一番運転しやすい車って事でタントを選びました。
今回はダイハツタントを実際に使っている感想を、車内の写真を交えて子育てママ目線で書いていきたいと思います。
目次
タントを選んだ理由
画像:ダイハツ
うちがタントを選んだ理由は割とシンプルです。
- スライドドア
- 安全装置がある
- 軽ワゴン型
うちの子供はまだ小さくて勝手に『バン!』とドアを開けて、他の車を傷つける恐れがあったのでスライドドア希望。
私はペーパードライバー歴10年以上で運転に自信がないので、ブレーキアシストなどの安全システムがあるもの希望。
子供のベビーカーを出し入れしたり、車内で子供のお世話をする事があるので、車内が広く天井が高い軽ワゴン型を希望。
これらの希望を備えた車ってのがだいたい次の通りでした。
- ダイハツ『タント』
- ホンダ『N-BOX』
- スズキ『スペーシア』
この中でタントとN-BOXをディーラーで比較して、価格面でタントに決めました。
余談ですが、うちが住む地域で走る軽自動車は圧倒的にホンダ『N-BOX』が多いです。
N-BOXの性能の良さに加え、ダイハツよりもホンダのディーラーの方がアクセスの良い場所にあるのも理由の1つかな、と思います。
やはり車に何か不具合が起きたときに、アクセス良い場所の方が何かと対応がラクですからね。
人によっては車自体の魅力だけでなく、ディーラーへのアクセスの良さも車選びのポイントの1つになるかもしれませんね。
購入したグレードは
ベースグレードのLにスマートアシストⅢ(衝突回避支援システム)、ナビ(ワイドエントリーメモリーナビ)とバックカメラをつけました。
簡単に説明をするとタントのグレードにはL、X、Gの3つがあってGが一番高いです。
うちのこだわりポイントはできるだけリーズブルな車が欲しかったので、グレードはL。
雪道や山道を運転する事もないので、燃費も2WDで十分。
ただ、私はペーパードライバー歴10年で運転に自信がなかったので、スマートアシストⅢは絶対に必要。
また、道もあまり覚えてないのでナビもね(^^;
あとバック駐車が苦手なのでバックカメラをつけました。
駐車が苦手な人は絶対にバックカメラはつけるべき!!これは本当につけて良かったと思ってます。
安全に運転するためにも自分に必要な装備はしっかりとつける事にしました。
車内の紹介
早速、実際の車内と半年乗ってみた使い心地について紹介していきます。
タントを買う前にレンタカーでいろんなメーカーの軽自動車を運転していますが、タントは普通に運転しやすいですね。
その中でも私が特におすすめしたい機能や装備について紹介していきます。
スマートアシストⅢ
スマートアシストⅢは次の機能がついてます。
- 車や歩行者にぶつかりそうになると、ブザー音が鳴る
- 危険な場合は緊急ブレーキがかかり減速
- 信号待ちのときに前の車が発信したときに教えてくれる
ただ、残念なのが雨の日でワイパーが動いてる時はスマートアシストは作動しづらいそうです。
ブザー音は小さく『ピピっ』と鳴ります。
バッグカメラ
駐車時の後方表示はバックカメラとナビを組み合わせて利用できます。(ナビの購入も必要)
車のギアをR(バッグ)にしたら、ナビ画面に後方が映ります。
バッグ駐車するときに画面上の線に合わせてハンドル操作をすれば、安全に駐車ができます。
車のおしり部分も見えるので、どこまでバッグしていいかもわかりやすいです。
私は駐車は苦手だったんですが、バックカメラがある事で安心して駐車できます。
他のママ友の話でも、駐車場で車をこすって修理代おいくら万円払った…って話をよく聞くので、駐車が苦手な人はぜひバックカメラをつける事をおすすめします。
タントの魅力は車内の広さ!
タントの一番の魅力は何といっても、車内の広さです。
特に有名なのは助手席側のセンターピラー(柱)がないので、車内が広く見える事です。
柱がなくて事故った時の衝撃は大丈夫か?との疑問は、助手席側は特に頑丈に作られているらしいです。
子供が乗っても広い後部座席。
身長だいたい100㎝の子供が立っても全然、天井に頭をぶつけないです。
大人が後部座席に乗るときも、体をあまりかがまずに乗り込む事ができます。
後部座席が広いから、私が車内で子供のお世話をするのがとにかくラク!
子供にシートベルトを着脱をしてあげたり、あやしたり小さい子供連れは何かと子供に手はかかります。
うちの場合は小児科の待ち時間は車内で子供と待機してる事が多いので、車内が広いのは本当に助かります。
後部座席の窓には目隠しもあるので、ちょっとした着替えや子供のオムツ替えもできそう。
車がただの移動手段としてではなく、車内がくつろげる空間になっているので、長時間座っていても圧迫感がありません。
ベビーカーも普通に入ります。
セダン式の普通自動車の場合は、ベビーカーはわざわざトランクに入れないといけないので、乗り降りするときにちょっと面倒臭いんですよね(^^;
A型ベビーカーを折りたたまずにそのまま入ります。
急な雨になってもとっさにベビーカーを入れる事ができるので、赤ちゃんも雨に濡れる事がありません。
まだ使った事はありませんが、助手席は倒せばテーブルにもなります。(ドリンクを置く場所もあり)
ファーストフードのドライブスルーを利用したときに使えそうですね。



子供はよくドアポケットに自分の水筒を置き、お茶を飲んでます。
意外とポケットが広めなので水筒もすっぽり入ります。
運転席のドリンクホルダーにも普通に水筒が置けます。
ペットボトルのお茶や紙カップのコーヒーは余裕で置けそうです。
ちなみにジュニアシートがない状態の後部座席です。
座席がシンプルで広いです。
後部座席の後ろは荷物置き場になります。
買い物をしたときはここに荷物を置けます。
でも後部座席の足元の方が広いから、最近ではそっちに荷物を置いてます。
タントを実際に運転している感想
半年間、実際に使ってみた感想をメリットとデメリットを交えて書きます。
メリット
- 小回りが利くので運転しやすい
- バッグモニターがあれば駐車も簡単
- 車内が広く子供のお世話がとてもラク
小回りが利くので運転しやすい♪
軽ワゴン車の魅力は何といっても小回りが利く事です。
狭い道、狭い駐車場でもストレスなく運転ができます。
車体が小さいので、大きい車に比べて圧倒的にぶつかる確率が低い!
車の使い方は家族によって違うと思いますが、主に平日にママが買い物や子供の学校や習い事の送り迎えに利用する場合が多いのなら、小回りの利く軽ワゴン車をおすすめします。
バックモニターがあれば駐車も簡単!
バックモニターがあればバック駐車も安心してできます。
私も元々、駐車が大の苦手で、運転を始めて数か月は前向き駐車しかできませんでした…(笑)
でもやっぱり商業施設や狭い駐車場の場合はバック駐車をするしかなく、バックモニターを見ながらタイヤの方向(窓を開けます)を確認しながら運転する事によって、今ではバック駐車がスムーズにできるようになりました!
バックモニターの指示する線がなければ、おそらくいつまで経ってもできなかったと思います。
それどころか自宅の駐車場で他の車にぶつけていた可能性もあります。

駐車が苦手な人は是非ともつけて欲しい機能ですね。
車内が広く子供のお世話がとてもラク
これは何度も言ってますが、車内が広いのは本当に子供のお世話がしやすいです。
子供が後ろで騒ぎ始めたら、助手席にいたまま後ろを振り返って、子供のお世話ができます。
また、子供連れだとベビーカーを積み込む事もあるし、荷物も多いです。
買い物の荷物も気にせず、後部座席の足元部分にどんどん詰め込めるので、お出かけが本当にラクなんです。
休みの日に子供とショッピングモールに行った帰りにスーパーで買出し、ホームセンターでオムツや日用品の買い出しなど、一度の外出で全部の用事が済ませられるので、本当に時短になります。
小さい子供がいるうちは広い車内は本当に貴重です。
セダン式の車に比べると、軽ワゴン車の広さには驚きますよ!
デメリット
- 他の車の風圧で揺れる事がある
- 再始動する時のエンジン音が大きめ
- 4人までしか乗れない
他の車の風圧で揺れる事がある
例えば国道のように交通量が激しい場所で信号待ちをしている場合。特に、他の車(特にトラック)などが通り過ぎたときに風圧で少しぐらつく事があります。
軽ワゴンの形状なので仕方ないですが、慣れない場合は少し怖く感じる人もいるかもしれません。
風圧で車体が倒れるって事はないので、気にしない人は気にしないと思います。


再始動する時のエンジン音が大きめ
信号待ちをしていて、再び車を発進させるときのエンジン音が少し大きめに感じます。
アイドリングストップをしたときの再発進音ですね。
この音が苦手な人はアイドリングストップをオフにするようです。
まぁ再始動の瞬間は一瞬の事なので、私はあまり気にせずアイドリングストップは入れっぱなしです。(燃料節約!)
このような発進音や振動が苦手な人は別の車種を選んだ方が良いかもしれません。
4人までしか乗れない
タントは4人までしか乗れないのがデメリットです。
前に二人、後ろに二人ですね。
なので例えば、私と子供二人が乗って学校行事に出かけた場合、定員オーバーなので友達親子(2人)を乗せる事はできません。乗せられるのは1人だけ。
また、子供が3人になった場合は家族で出かけるとなると、5人になるので他の車種に買い直す必要があります。
でもうちはこれからも4人家族の予定だし、あまり友達を乗せるシチュエーションはないですね。(そもそも私自身が運転が得意な方ではないので、他人を乗せる事にすごいプレッシャーを感じる…)
家族だけで出かける事を想定すると、うちの場合は4人乗りで十分かな、と思ってます。
年間の維持費
我が家の場合、軽自動車の維持費を計算すると次の通りです。
(注:2年に1回、3年に1回にかかるものも、全部1年で割ってます。)
【1年間の維持費】
- 軽自動車税…10.800円
- 自動車重量税…2500円
- 自賠責保険…11606円
- 自動車保険…52240円
- 印紙代…700円
- 検査代…7500円
- 駐車場代103680円
- ガソリン代(推定)11372円
【合計】200398円
ガソリン代は3カ月に1回、だいたい1回につき3000円くらい。近場しか運転しないので(^^;
うちの場合は、だいたい軽自動車の維持費は1年で20万円くらいです。
軽自動車の魅力は維持費の安さ!
軽自動車は普通自動車に比べて、税制面でものすごく優遇されていて、維持費も圧倒的に安いです。
軽自動車と普通自動車の維持費の違いは、1年あたり約8万前後が一般的のようです。
新車を買って8年位で乗り換えたとしたら、軽自動車と普通自動車の維持費の差は約8万×8年=約64万円も生まれます。
維持費だけで64万円の差額って結構大きいですよね…。
もちろん軽自動車と普通自動車では、車両本体の価格も違ってきます。




って人は軽自動車へ買い替えると、維持費が安くなり家計の負担もずいぶん減ります。
『車の維持費を見直したい』『子育て中に便利な車に替えたい』って人は、とりあえず今ある車を査定してみるのはいかがでしょうか。
今の車を高く売って軽自動車に乗り換えたら、早速家計の節約に結びつきますよ。
さいごに
今回はダイハツタントの使い心地を書きました。
ペーパードライバー歴10年以上で、運転が苦手な私もタントならなんとか乗りこなせています。
この小回りの良さ、運転のしやすさ、もう軽ワゴン車以外の車は考えられません!(笑)
今では隣の市ぐらいなら、休みの日に車で気軽に出かけてしまいますね。
これから車の購入を考えている人の参考になったら幸いです。
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