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幼児2人連れでの遠方のお通夜・葬儀。必要な物と反省点【体験談】

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先日、私の祖父が亡くなりました。

90歳近くて割と長生きではあったけど、祖父との思い出は多かったので今はやっぱり寂しいです…。

うちの子供達にとっては曽祖父で、田舎に帰省をしたときにはとても可愛がってもらいました。

うちの田舎は新幹線で3時間以上かかる距離にあり、祖父のお通夜と葬儀に子供二人を連れて帰る事になりました。

ママ
結婚式と違って、お葬式は突然だから慌てるよね…

今回は実際の体験談を踏まえて、幼児(4歳、5歳)二人を連れでの遠方のお通夜・葬儀の様子、必要な物、反省点について書きます。

訃報を聞いてからした事

前から祖父の容態が危ない…とは聞いていましたが、まさか生きてるうちから田舎に帰る荷造りをするわけにはいかないし、訃報を聞いて動揺もあり、やっぱり慌てました。

気持ちの覚悟はできていても、慌てるもんは慌てる!

お通夜の日から田舎に数日間帰る事になるので、関係各所に連絡をする必要がありました。

まずは連絡

  • 夫に祖父の訃報の連絡(お通夜の時間)
  • 幼稚園に欠席連絡
  • 習い事の欠席連絡
  • 生協への不在連絡(日にちをズラしてもらった)

夫は仕事中だったので、LINEではなかなか連絡が取れなかったけど、さすがにヤバイと思い電話をしました。

ママ
あとはその期間に約束していた予定のキャンセル連絡も

喪主(家族)に確認する事

  • お通夜・葬儀の場所と時間
  • 田舎での滞在時の宿泊先

お通夜と葬儀の場所はきちんと正式名称を聞いた方が良いです。

と、言うのも同じ葬儀会社の別支店と勘違いする可能性もあるからです。

地元の人間ならすぐにわかると思いますが、私のように地元に詳しくない人間は場所を間違う可能性があります。

ママ
地元のタクシーの運転手さんも場所名を略称で読んだりするから、間違わないように注意!

あとは田舎に滞在するときに自分達はどこに宿泊するかどうかの確認です。

私の場合は自分の実家に宿泊する予定になってたので、スムーズでした。

親族の家で泊まる場所がない場合は、近隣のホテルの予約をしないといけないですからね。

必要な荷物リスト

【お葬式セット】

  • 香典
  • お数珠
  • 袱紗(お数珠を入れるもの)
  • 喪服
  • 葬儀用の黒靴
  • 滞在中の着替え(下着・服・靴下)
  • 保険証、常用している薬
  • スマホ充電器
  • 防寒具(寒い場合)
  • お茶(子供は水筒)
  • おにぎりやパンなどの軽食
  • 子供用の絵本など

今回は全部手荷物として持って行かなければならなくて、大きいカバンがないのが痛かったです。

結局、リュック2つ、肩掛けカバンの計3つの荷物になりました。

↓こーゆーカバンがあったらよかったな…

 

子供の喪服はどうする?

 

葬儀に出る時に子供や学生は学校の制服で良いらしいので、子供達は幼稚園の制服を着せました。(紺色だった)

上が紺の制服で、長女は地味な色のスカート、次女は普通のズボンにしました。

まぁ子供は上着だけちゃんと制服着てれば大丈夫だと思います。

喪服を持ち歩くのは大変!

問題は大人の喪服です。

折りたたむとしわになるし、荷物に入れて持ち歩くとなると、とてもかさばります。

ママ
喪服を手荷物に入れるのは、コロコロと引くスーツケースに入れないと無理だ…

幼児二人連れだと両手は開けたいので、片手がふさがるスーツケースはうちにはちょっと厳しいです(;´Д`)

できればリュックか、肩掛けカバンだけで行きたかったので、大人は喪服を着て移動をする事にしました。

男性
僕は普通のスーツに黒のネクタイだけだね
ママ
男性はラクでいいな~

ちょうど季節的に肌寒くなってきたので、喪服の上からユニクロのダウンを着ました。

ママ
上からダウンを着ておけば、とりあえず喪服は汚れないっしょ

また、葬儀の時用の靴と移動・滞在時のときの靴を2足用意しました。

移動のときは動きやすいスニーカーで、斎場近くで葬儀用の靴に履き替えました。

保険証、常用してる薬など

子供の保険証は忘れずに持って行きます。

滞在中に向こうで風邪をひいて病院にかかる可能性もありますからね。

ママ
環境が変わると体調も崩しやすい

うちは次女がいつも塗ってる保湿剤を忘れてしまいました…。

子供や自分達が常用している薬は忘れずに持って行きたいところです。

お茶、おにぎり、パンなどの軽食

3時間以上の移動となると子供も大人もお腹がすきます。

新幹線の移動中にサクッと食べれる軽食をカバンに入れておきます。

うちの場合は子供達はそれぞれの水筒、大人はペットボトルのお茶です。

おにぎりやパンだと保存も効くし、短時間でどこででも食べられます。

駅の近くだとにハンバーガー店とかありますが、新幹線の中でポテトのニオイって結構目立つから気になる…。

ママ
お弁当も子供達がひっくり返してしまう可能性があるから、オニギリ一択

子供用の絵本

新幹線などの長距離移動の場合は、子供はかなり退屈で騒ぎ始めます。

子供が退屈しないようにシール絵本や子供が好きな雑誌などがあると良かったと思いました。

うちの場合、そのような物を用意してなくて子供はずっと新幹線の中でソワソワざわざわ。

長時間だからいつかお昼寝してくれるだろうと思ってたけど、子供達はテンションマックスで一睡もしませんでした。

ママ
夕方に田舎に帰省、という非日常でテンションがおかしくなっちゃってる…!

新幹線の中で子供に静かにさせようと頑張る事に、大人が気疲れした感じです。

男性
新幹線の中で仮眠を取りたかったのにな~

お通夜・葬儀の様子

年少はソワソワ、年長は空気を読む

お通夜・お葬式はごくごく身内だけの家族葬だったので、あまり気を遣う事なく終えました。

お葬式の最中に年少の次女(4歳)が椅子に座ってくれず私の数珠に触って遊んでいましたが、下手に注意して大泣きされた方がお経が聞こえなくなって周りに迷惑かな、と思いそのままにしておきました。

もし会場で次女がウロチョロしだしたら、退場をしようと思ってましたが、そこまでではなかったので良かったです。

5歳の長女は来年は小学生になるだけあって、じっと椅子に座ってお経を聞いていました。

子供の性格によりますが、幼稚園の年少だとまだお葬式自体がわけわからない感じ。退屈でソワソワ。

幼稚園の年長だと『ひいおじいちゃん、死んだのかな?』とぼんやりわかっていて、『ここはおとなしくしておかないといけない場所』という認識を持っているようです。

失敗した事

お通夜のときに長女(5歳)にうっかり祖父の死に顔を見せてしまい、長女が怖がってお棺に近づかなくなってしまいました。

死者の顔というのは独特で、子供にとっては怖いものだ…という事をすっかり忘れていました。

そーいや私も小学校1年のときに自分の祖父が亡くなったときに祖父の死に顔を怖くて、しばらくトラウマになったものです。

ママ
わりと好きな祖父だったはずなのに死に顔を見てからは、しばらく遺影すら怖くて見れなかった

小学校入学前~低学年の子供はデリケートなので、ここは私が配慮すべき点だったと反省しています<m(__)m>

出棺・火葬場は子供はパス

長女がお棺を怖がる事もあって、出棺のときに死者に花を収める儀式のときは、夫が子供達を斎場の外に連れ出してくれていました。

おかげで私は祖父へしっかりとお別れができました。

正直、お経のときは次女のソワソワでお葬式に集中できなかったもので…。

火葬場も子供は連れて行きませんでした。

夫が子供達を私の実家に連れて帰ってくれました。

火葬場は往復も含めて3時間はかかるし、待ってる時間は本当に暇ですからね。

火葬場の雰囲気って独特だし、長女はまた怖がりそうです…。

お骨上げでヤケドでもしたら大変だし!

子供達は先に帰ってもらっておいて良かったと思いました。

さいごに

今回は幼児(4歳、5歳)二人を連れでの遠方のお通夜・葬儀の様子、必要な物、反省について書きました。

小さい子供連れで遠方でのお通夜・葬儀は非日常な事が立て続けで、何かと大変ですよね(;´Д`)

うちの場合はやんちゃとは言え、二人とも一応幼稚園に通ってる年齢だったから、なんとかなりました。

私一人では絶対に子供二人を連れて遠方にお葬式…は無理ですね。

赤ちゃん連れだったら…荷物も多いし、もっと大変だったと思います。

ひとまず、無事にお葬式が終わり、ホッとしました…。


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