【コナン】大和敢助警部と上原由衣の恋愛回！バツイチ？【まとめて紹介】

今や世界中で人気アニメ『名探偵コナン』。

コナンの面白さはさまざまな事件を解いたり、黒の組織との対決ですが、実は恋愛マンガとして読んでも結構面白いんです！

最近、コナンを読んでいるとよく出てくるのが長野県警の大和警部・上原由衣刑事・諸伏高明警部の3ショット。

高木刑事×佐藤刑事、千葉刑事×交通課の苗子さんともう警察カップルは出てこないだろうと思いきや、

長野県警の大和警部と上原由衣刑事もなにやらラブの予感…？

警察カップルが増えていくなー

それもそのはず、二人は幼なじみで昔からお互いに好意を持ち合ってる、

でもある事件がきっかけで上原由衣刑事は別の人と結婚し未亡人になり、今は大和警部と一緒に働いてるんだそう。

刑事でバツイチ！なんか興味をそそる設定だ

今回は長野県警の大和警部と上原由衣刑事の恋愛事情と二人の登場回をご紹介します。

文章が長いので、もくじから選んで下さいね。

1 長野県警の大和警部と上原由衣刑事は幼なじみ！
- 1.1 上原由衣はなぜ別の人と結婚した？
- 1.2 大和警部は上原由衣が好き？
2 長野県警の大和警部と上原由衣刑事の登場回
3 さいごに

長野県警の大和警部と上原由衣刑事は幼なじみ！

大和敢助は長野県警捜査一課の警部で上原由衣とは幼なじみです。

大和敢助警部は捜査中に雪崩に巻き込まれて、足には杖、片目は隻眼です。

大和警部の同級生の諸伏高明とも仲良しで、長野県警が出てくるときは大和敢助・上原由衣・諸伏高明の3人セットで登場する事が多いです。

上原由衣は初登場したときは虎田家の奥さんでした。（小五郎が依頼で訪れた）

上原由衣は元々は大和刑事の部下で、幼なじみの大和の事を好きでしたが、結婚して主婦になっていたのでした。

上原由衣はなぜ別の人と結婚した？

大和敢助は捜査中の事故で半年間、行方不明になってしまい、上原由衣は大和敢助が死んだと思い込んで、その間に虎田義郎と結婚しました。

上原由衣が虎田義郎と結婚した本当の理由は、ある事件の真相を解くためでした。

しかし運悪く、夫の虎田義郎は別の事件で死亡したので、上原由衣は29歳にして未亡人になってしまい、復職して刑事に戻りました。（旧姓の上原で刑事に復帰）

上原刑事、本当は大和警部と結婚したかったのかも…？

大和警部は上原由衣が好き？

大和警部は普段の態度はぶっきらぼうですが、上原由衣に対しては好意を抱いている描写があります。

上原由衣が自分がバツイチなのを気にする様子に、大和敢助は『自分にも目にバツ印がついている』と励ましているシーンがあります。

また、大和の部下の刑事は大和警部が行方不明になる前の二人の事を『上原由衣と大和敢助はいい感じだった』と言ってます。

さらに上原由衣が過去に甲斐玄人（すでに故人）に言われたセリフには『大きくなったら俺の嫁になる？ワハハ、それは勘弁してくれ！敢助に恨まれちまう…』とあります。

これは昔から大和敢助が昔から上原由衣の事を好きだったことがわかります。

大和勘助は35歳…自分が行方不明になる前に上原由衣にプロポーズしてれば、二人はもっとスムーズだったのでは？

長野県警の大和警部と上原由衣刑事の登場回

主に注目すべき登場回を紹介します。

風林火山　迷宮の鎧武者/影と雷光の決着（コミック５９巻、アニメ516、517話）

大和警部と上原由衣刑事が初登場する回です。

虎田家当主から、息子・義郎の死の真相の解明を依頼された小五郎は、コナンと蘭も一緒に長野の村を訪れる。

同時に虎田家と敵対する龍尾家当主から同じような依頼を受けた平次も和葉と一緒に同じ村を訪れていた。

その後、武将・武田信玄の軍略「風林火山」になぞらえて連続殺人事件が起こる。

殺された虎田義郎の妻として虎田由衣が出てきて、この女性が元々、大和敢助の部下で幼なじみの上原由衣刑事です。

コナンや平次、大和敢助たちの活躍により犯人は逮捕される。

大和敢助は由衣に刑事への復帰を促し、その後、由衣は刑事に復帰しています。（旧姓の上原由衣として復帰）

虎田家、当主以外全員いなくなった？登場人物の減りがすさまじい…

危険な2人連れ（コミック65巻、アニメ557話）

発明品の新作発表会に出席した灰原と阿笠は帰りの山道で車がエンストし、財布まで落としてしまう。

阿笠達は通りかかった車に乗せてもらうが、その車の男女の二人連れの会話が圧倒的に怪しい。

女「会うのが楽しみね…」
男「ああ…　泣いて喜ぶだろーな…俺の半殺しは…そんじょそこらの半殺しとは…わけが違うからなァ…」

灰原はコナンにこの二人連れの事を相談し、助言を受ける。

灰原と阿笠は立ち寄ったパーキングのトイレに身をひそめるが、男性のほうがトイレのドアを怒鳴りなが叩き始めて絶体絶命のピンチ！

コナン「灰原が思いっきり大人びた声で使用中だって怒鳴れば、すぐに退散すると思うぜ？」

助言を受けた灰原は怪しい男に向かって

灰原「失礼ねぇ!!使用中なのがわかんないの!?このドスケベ野郎!!」

怒鳴られた男性は、「悪かったな…」と言って退散します。

結局、その男女二人組は刑事の長野県警の大和敢助警部と、上原由衣刑事だった。

さっきまで二人が会話をしていた「半殺し」「皆殺し」は「ぼた餅」のことで、長野の方言だった。

その後、コナン達と一緒に毛利探偵事務所を訪れた大和警部と上原由衣刑事。

2人は長野で起きたある事件の捜査協力を依頼するために、毛利小五郎を訪ねたのだった。（ぼた餅は小五郎へのお土産）

死亡の館　赤い壁（コミック65、66巻、アニメでは第558～561話）

長野県警の大和から事件の捜査協力を依頼された小五郎は、コナンと蘭を連れて長野の古い洋館（死亡の館）を訪れる。

上原由衣刑事は大和警部の部下となった今でも『敢ちゃん』と呼び、大和から注意を受けている。

大和警部の同級生・諸伏高明が初登場する回。

諸伏高明は元々、長野県警本部にいたが、ある事件で行方不明になった大和を強引な捜査で見つけ出して、責任をとる形で新野警察署に異動となっていた。

館の一室で明石周作が閉じ込められて餓死させられる殺人事件が発生して、その明石が部屋の壁一面を赤で塗り潰したダイイング・メッセージを遺し、その謎を解くのに難航していた。

犯人の逮捕後に大和警部は諸伏に報告書を頼む。

諸伏は大和が自分に事件を解かせる事で、長野県警本部に復帰させようとしていた事に気づいていた。

その後、諸伏は事件が解決したのはコナンの助言のおかげだと、感謝をしていた。

諸伏警部はコナン界に珍しく（？）コナンに匹敵するぐらい推理力が鋭い警察官です。（他の刑事達が気づかないレベルまで諸伏警部は気づく）

大和敢助と諸伏高明の友情が地味に熱い！！

毒と幻のデザイン（コミック74巻、アニメ652～655話）

デザイン会社の社長・若松耕平が軽井沢にある別荘の風呂場で殺害される。

その後、平次のところに耕平を殺害した人物から奇妙な手紙が届き…最終的にコナン・蘭も誘って事件解決をしようとする。

軽井沢の事件なので、大和警部・上原由衣刑事・諸伏高明警部も現れる。

上原由衣は前の事件で和葉と連絡先を交換しており、大和との仲が進展したら和葉に連絡を入れる約束をしている。

蘭は和葉に『NYで新一に告白をされた』事を話し、それに触発された和葉は自分も平次に告白すると宣言する。

コナン、平次達の推理で事件は解決する。

その後、和葉は宣言通り平次に「実は、アタシもあんたの事がめっちゃ好きやねん！」と告白するが、目の前にいたのは平次ではなく高木刑事で告白は不発に終わる。

【名探偵コナン】服部平次と和葉の恋愛回。セリフもまとめて紹介！

事件と同時並行で、それぞれの恋愛模様も気になる回ですね…

県警の黒い闇（コミック８６，８７巻、アニメ810～812話）

RUM候補の一人である、長野県警捜査一課長・黒田兵衛が初登場する回。

昔の事故で顔に火傷を負い、右目を失って今は義眼となっている。

コナンたちは、長野県内にある川中島古戦場を訪れ、そこで大和たち長野県警野刑事たちと再会し、彼らの案内で山本勘助ゆかりの地を巡る。

だが観光中に死体を発見する。

殺されたのは県警捜査一課の竹田繁警部で、9年前には銃乱射事件や半年前の銀行篭城事件の際も被疑者を射殺している人物。

彼の額からは啄木鳥の足で「×」とつけられていた痕跡があり、黒田兵衛はこれを「警察関係者を恨んだ者の犯行」だと推測する。

啄木鳥会という裏で犯罪を働く黒幕の犯人を大和敢助・諸伏高明・黒田兵衛が確保して事件は解決する。

上原由衣「どーせバツイチ女に心配されても嬉しくないんでしょうけど」
大和敢助「バツなら俺の顔にもついてるぜ？でっけー啄木鳥の足跡がな…」と自分の顔の傷を指しながら言う。

上原由衣刑事は自分がバツイチなのを気にしていますが、大和敢助警部はそんな事は気にしておらず、むしろ上原由衣を気遣っています。

コナン恒例の幼馴染カップルはくっつきそうな気がする！

38マスの完全犯罪（コミック97巻、アニメ1003～1005話）

コナン、小五郎、安室透、いろは寿司の脇田兼則がみんなで長野の雪山に建つ廃教会に旅行がてら行き、そこで連続殺人事件が起こる。

RUM候補の一人、脇田兼則も一緒に旅行に行く注目すべき回。

事件の捜査中にコナンは安室にRUMの正体に探りを入れて、安室はRUMを『とてもせっかち』な人、と言ってます。（のちに重要なヒントになる）

廃教会へ行く途中のトンネルが雪崩により塞がれた事によって、雪山の廃教会に閉じ込められたコナン達。

小五郎は長野県警に助けを求め、大和敢助・上原由衣・諸伏高明の3人は小五郎たちを迎えに行こうとする。

小五郎は殺人現場の様子を動画で長野県警の大和たちに送ると、動画に移っていた安室透の姿を見た諸伏高明は安室透の姿を見て『以前、どこかで…』と過去の記憶を思い出す。

諸伏高明は大学時代の安室透と会っていた事があった。（弟の諸伏景光と安室は親友だった）

でも事件が解決して長野県警が廃教会に到着したときに、諸伏高明は安室とは初対面のフリをしていた。

安室徹は金髪で目立つし、警察学校にも通ってたし、警察関係者なら普通に正体に気づきそうなんだけど…

動画配信者・県境の事件（コミック102巻）

群馬県と長野県をまたがる県境で死体が発見され、群馬県のへっぽこ刑事・山村ミサオと長野県の大和敢助・上原由衣・諸伏高明、たまたま群馬県に来ていた小五郎達ご一行が一緒に事件を解決する話。

群馬県の山村ミサオが諸伏高明の弟・景光の友達だったという驚きの事実まで出てきます。

諸伏高明が事件の謎に迫るたびに三国志の名言を語り、それを蘭が周りにわかりやすく解説していき、上原由衣刑事が驚いてる描写が面白いです。

諸伏高明が出るシーンに蘭は必須なのでは？と思うほど、良いコンビ。

最後、犯人の犯行を証明するために上原由衣刑事がトレードマークのお団子ヘアをほどきます。

大和敢助「そうだ由衣！せっかく髪をほどいたんだからたまには別の髪型にしてみねぇか？」
上原由衣「えー…」

初回の登場シーンでは元気のなかった上原由衣刑事も、回を重ねるにつれて元気になっていく様子がわかります。

未亡人のまま塞ぎこまずに、職場復帰してよかったー！

さいごに

今回は長野県警の大和警部と上原由衣刑事の恋愛事情と二人の登場回を紹介しました。

普段はぶっきらぼうな大和敢助が密かに上原由衣に好意を寄せている、って想像しただけでほっこりします。

個人的には諸伏高明も好きなキャラクターなので、3人の三角関係も見てみたい気もしますが、

冷静沈着で推理の事しか頭になさそうな諸伏警部はそもそも恋愛しなさそう…(;^ω^)

最近は長野県警が出てくるときは諸伏警部の活躍が目立っています。

大和警部と上原由衣刑事は幼なじみで昔からお互いに好意を持っているはわかっているので、結婚は近いかもしれませんね！

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