子育て

子供が夜間救急にかかった話

投稿日:2016年8月3日 更新日:

医者

去年の初夏頃、上の子が夜中に高熱を出し夜間救急にかかったことがあります。そのとき上の子は1歳半位でちょうど下の子を妊娠中、運悪く夫はその日は不在でした。今回はそのときの体験談を書きます。

子供が夜中に39度以上の高熱を出す

普段そんなに熱を出さない子なんですが、その日は違いました。ご飯を食べお風呂も普通に入り寝床につく…ただちょっといつもより元気がないかな?程度でまさか体調が悪いなんて気づきませんでした。

12時過ぎてもなかなか寝ない、咳をしている、息がはぁはぁして苦しそう、たまに泣いている。これはただ事ではない!と思って熱を測ったら39.2度!これは大変だ!うちの子は今までこんなに高熱を出した事がありません。突発性発疹でもないし一体何なんだ。

病院に行くか迷いとりあえず電話をしてみる

夜中なので当然かかりつけの小児科は開いてません。なので夜から明け方まで開いてる夜間救急(小児科診察)に電話をしてみました。

子供の症状を伝え行くべきかどうか聞いたところ、電話口の声はものすごく冷静で(むしろ素っ気ない感じ?)「あ~じゃ念のため来てください。保険証と医療証忘れずに」との事でした。

なので、すぐに病気のときに利用しているママサポートタクシーに電話してその間に身支度。母子手帳ケース子供用のお茶タオルブランケット、自分の着替えなど済ませて。

子供は抱っこ紐で抱っこ。妊娠中に10㎏以上の子供を抱っこ紐で抱っこするのは本当は避けたかったのですが、背に腹は代えられませんでした。もう、なんでこんな時に限って夫は不在なんだ!

夜間救急に深夜2時。怖い…

それにしてもタクシー乗ってるとは言え深夜の街って怖いですね。いつもの道路も車少なくて人も歩いていません。

通りかかった駅に若い女の人が立っていましたが。もう終電もとっくに過ぎているのに何をやっていたのでしょうか。タクシーの運転手さんが「もうすぐ車来るからね~」って声をかけていたからタクシー待ちだったのかも。でも待つなら誰もいない駅でなくコンビニで待った方が良いと思う。

混んでるかな?と思ってた夜間救急も患者は前に一人くらい。んで順番はすぐに来ました。

診察はすごくあっさりめ。薬は熱を下げる坐薬だけ出て、次の日に必ずかかりつけの小児科に行くように、との事でした。

正直、え!これだけの為に私は電話してタクシー呼んで夜中に病院来たの?って思いました。たまたまその日の先生があっさりめの先生だっただけかもしれませんが…。坐薬なら家にあったんです…。

子供の症状も回復

その後、坐薬を入れたら子供の熱も下がって移動で疲れたのかすぐに眠りました。

次の日にかかりつけの小児科に診療時間内に行って粉薬やシロップ、気管支炎改善のテープ、坐薬をもらって安静にしたら1週間もせずに子供の風邪は治りました。かかりつけの小児科も1回行っただけで終わり。長引かなくて本当良かったです。[ad#ad1]

結局、夜間救急にかかる意味はあったのか?

この時の体験は無駄ではなかったと思いますが、夜間救急までかからなくても家で対処できたかも?と後で思いました。

いま同じ状況になったらたぶん私は自宅で看病し、家にある坐薬を入れてかかりつけの小児科が開くまで待ちます。

なぜなら、夜間に病院に行くのはそれだけで結構疲れるし、寝不足になり看病する母親が辛いことになるからです。母親が体調を崩したら元も子もないですからね…。

その時はもう初めての高熱でどうにもこうにも朝まで待てない、かかりつけの小児科が開くまで待てず割と軽い気持ちで夜間救急に行きましたが、もう少し冷静になった方が良かったのかもしれません。

とは言え、うちの場合は子供の症状もその後大したことなかったのであくまで結果論です。

子供の症状は急変する可能性もあるのでどうにもこうにもかかりつけの小児科は開くまで待てない!不安な場合は遠慮なく夜間救急を利用した方がいいかな、とも思います。もしかしたら他の夜間救急ではもっと熱心に見てくれるのかもしれないし。

夜間に子供の病気が発覚して病院に行くべきか迷った時は、まずは病院に電話をしてみて相談をするのが良いと思いますよ。

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